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資産運用社会アメリカ

みなさんはどんな資産運用をされていますか?

株?債権?投資信託?先物取引?

銀行あるいは郵便局の定期預金口座に年利0.1%位で資金を預けている方がほとんどではないでしょうか?(タンスの2段目に年利0%で預けている方ももしかしたらいるかもしれませんが…)

アメリカ人には自分の資金を定期預金に預けるという考えはほとんどないようです。
ましてや、タンスに入れているなどというと「どっか頭を打ったのか?」というような目で見られてしまいます。これは宗教上の違いからくるものだと考えられます。

仏教徒が大多数を占める日本では慎ましやかに生きるのが“美徳”とされ、今あるお金が将来いくらになるなどと計算するのは“卑しい”と考えるので定期預金やタンス預金をするのだと考えられます。

旧約聖書の中に先生とその弟子の話が出てきます。その話というのは危険な旅に出なければならなくなった先生が自分の持っていた金を弟子達に渡して旅に出るという話です。

ある弟子は渡された金を先生の金だから失くしては大変だと地中に埋めて先生が戻るまで手をつけずにいました。違う弟子はその金を元手にビジネスを始めました。何十年かの月日が流れた後、先生が危険な旅から無事に戻り、弟子達に預けた金をどうしたか尋ねました。

1人の弟子が先生の金を元手に商売を始め、今ではその金が何十倍かに増えたことを告げ、もう1人の弟子は先生の金だから手をつけないように決心し先生が戻るまで地中に埋めて隠しておいたことを告げました。

戻った先生は自分の金を地中に埋めた弟子を叱り、商売を始めて金を増やした弟子の勇気と行動を褒め称えたそうです。

キリスト教徒が大多数を占めるアメリカでは慎ましやかに生きるのが“美徳”ではなく、与えられたものを最大限に増やす努力をするのが“美徳”であると考えるので、自分の持っている1,000ドルを20年後に2,000ドル、3,000ドルにするため“株”や“投資信託”などの金融商品に投資するのだと考えられます。

アメリカでは事業を行うのではなく、自分の資産を守り運用するために株式会社や有限会社をつくる人が数多くいます。

投資をする際に自分の個人名義で投資をするのではなく自分が設立した法人名義で投資をして、法人のみが得ることが出来る税金の優遇策を使ったり、法人だけに売られている金融商品を購入したりして資産を運用するという訳です。

会社を使った資産運用方法に関する本はアメリカでは数多く出版されており、日本でもアマゾンドットコムなどで購入できますので興味がある方は読んでみてはいかがですか?(ただし、英語ですが…)

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