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ホールディングカンパニーとオペレーティングカンパニー

ホールディングカンパニーオペレーティングカンパニーとは一体何でしょうか?

形態だけ見ると日本の持ち株会社と似ていますが目的が全然違います。

アメリカでは株式会社を設立する際にまずホールディングカンパニーと呼ばれる会社を設立し、それからその会社がオペレーティングカンパニーと呼ばれる多数の子会社を設立して事業を行うことがよくあります。

ホールディングカンパニーはただ株式を持っているだけで実際に営業を行うことはありません。

営業を実際に行うのは子会社のオペレーティングカンパニーです。
それは事業部門毎に設立する会社もあれば、中には100店舗以上あるチェーンストアでその1店舗1店舗が別の会社になっている会社も存在します。

なぜ、そんなに面倒くさいことをするのでしょうか?

お気付きの方も多いと思いますが、訴訟対策です。

アメリカでは賠償金額が1億円以上になることがたびたびあります。
賠償金の支払い事業そのものを倒産に追い込む可能性があるので、店舗毎あるいは部門毎で別会社にしておく訳です。

そうすれば万が一の場合にはその店舗あるいは部門を運営しているオペレーティングカンパニーを破産申告させて切り捨てればいいからです。
これは株式会社の

株主は出資した分だけをあきらめればよく、株主本体の資産には責任は及ばない

という「有限責任」のメリットを有効利用しているもっともよい例だと言えます。

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